博物館ボランティア活動報告

2001年4月20日〜2001年4月22日　【BK117P5ヘリコプターの搬入】

ATIC(コミュータヘリコプター先進技術研究所)にて
FBW(フライバイワイヤ)操縦システムや先進飛行安全技術の研究開発に
使用されてきた、
川崎式BK117P5ヘリコプター(JQ0003)が博物館へ寄贈されました。
この機体の搬入後の復旧作業がボランティアグループの支援のもと行われました。

なお、BK117P5ヘリコプターについては、
製造メーカーである川崎重工業(株)のWebページをご覧下さい。
（リンクの許可をいただきました）
→　川崎重工リポートのBK117先進飛行安全技術実証機とBK117寄贈についての記事
【1】　搬入は4月20日の閉館後に行われました。
この写真は翌4月21日に撮影したものです。
まだメインローターブレードは取り付けられていません。
【2】　メインローターブレードを
運んでいます。

 【3】　ローターブレードを
取り付けるために
高所作業車をもってきました。
【4】　ブレードを作業車に乗っけて・・・

 【5】　取付け部まで持ち上げます。
【6】　メインブレードの取り付け作業中です。
【7】　復旧作業完了しました。
「真っ赤なボディ」(^^; なので、すごく存在感あります。
地上強度試験用のBK117より大きく見えるような気がしますね。
ちなみに、この展示位置（T-33と自動着陸予備実験機との間）は
仮の位置で、今秋に展示位置の見直しが行われるそうです。